産業廃棄物である廃プラスチック類を破砕、圧縮固化し、製鉄原料(高炉における鉄鉱石の還元材)として利用します。京浜地区に原料化工場、福山地区にRPF工場を有し省エネルギーや CO2排出量の削減など、環境負荷の低減と地球温暖化対策へ積極的に取り組んでいます。
使用済みフレコンバックを破砕、洗浄、乾燥を経て、製品用ペレットを製造します。ペレットは雨水貯留槽用の敷材をはじめ様々なプラスチック製品へ加工されます。
RPFとは、「Refuse Paper & Plastic Fuel」の略称であり、廃プラスチック類を主原料とした高品位の固形燃料です。
再生処理施設の選別工程で発生する残渣物と、その他の廃棄物(廃プラ・紙くず・廃たたみ等)を混合して減容固化し、RPF(廃棄物固形燃料)を製造します
横浜市(9区:港北区、鶴見区、神奈川区、西区、南区、保土ケ谷区、青葉区、都筑区、緑区)、と仙台市において使用済み容器包装プラスチックのベール化事業を行なっています。
家庭から分別回収されたプラスチック製容器包装を、破袋、選別、圧縮梱包し、異物を取り除いて分別基準適合品のベールを製造しています。
大量の破砕・減容処理が可能です。また、処理物は、製鉄原料となるため、埋立処分場を必要としません。
製鉄に使用される高価で貴重な天然資源の使用量を削減できるため、省エネルギー、省資源が図れます。
廃プラスチック類を破砕・減容処理することで、製鉄所での再利用を可能とします。