PCB無害化処理

コスト削減ができる。

ESCOへの高濃度 PCB廃棄物の処理委託費は非常に高額なものとなりますが、徹底的な仕分け作業と安定器の種類によっては解体を行うことにより処理量の減量化が可能です。低濃度 PCB廃棄物は、JESCO以外の許可(認可)を持つ民間処理業者で処理が可能であり、処理業者の工夫次第でコストの削減が可能となります。J&T環境では、お客様のコストを削減するため、さまざまな工夫や提案を行っています。

安定器の仕分けによるコストダウン

徹底的な仕分け作業がコスト削減に繋がります。
J&T環境では、以下の2つの作業を行い、減量化をしております。

・PCB含有の仕分け作業

各メーカーから公表されている内容をふまえ、PCB含有・非含有を仕分けます。
メーカーの公表内容だけでなく、様々な情報を基に、徹底的な PCB含有の判別を実施致します。

PCB含有の仕分け作業
PCB含有の仕分け作業

・コンデンサ取外し作業

PCB使用安定器であってもコンデンサが充填剤で固定されていない「コンデンサ外付け型安定器」で腐食や油じみ等がないことが確認できる場合にはコンデンサを取り外し、処分重量を大幅に軽減できます。

コンデンサ取外し作業
コンデンサ取外し作業

・コスト削減のフロー

安定器を仕分け・解体することで、高濃度・低濃度・産廃に整理します。

コスト削減のフロー

積替保管によるコストダウン

替保管とは、運搬効率を向上させたり、廃棄物の簡単な分別を行ったりするために運搬途中に廃棄物を車からおろして、一時保管と積替を行うことです。
積替保管場から処理会社までの2次運搬を複数の事業者様の廃棄物を集積し、まとめて運搬することで、運搬費を下げることが出来きます。

積替保管によるコストダウン

ルート回収によるコストダウン

複数の事業者を同日に合積みして処理場に搬入いたします。回収日程の融通が利かない場合もありますが、収集運搬費を分散することができ、1社あたりの運搬コストを抑えることができます。

ルート回収によるコストダウン

コスト削減をふまえたお客様の保有状況を確認(調査)・整理作業が出来ます

CASE①
PCB廃棄物が整理出来てなく、とりあえず保管庫に収納している

課 題

PCB廃棄物が、機器類からウェス等の可燃系汚染物、コンクリートガラの汚染物など混在廃棄物の適正処理ができる状況になります。

解 決

環境省や所管自治体の意向、当社の経験実績をふまえ、PCB濃度や廃棄物の種類などで、仕分け・整理致します。未分析のものがあれば行います。廃棄物の適正処理ができる状況になります。

CASE②
全国に多くの事業所をかまえており、
各所のPCB廃棄物のPCB汚染安定器の使用状況を確認したい

課 題

全国での使用状況は自社では確認できない。このままでは、処理期限がせまってきてしまう。

解 決

環境省や所管自治体の意向、当社の全国展開の経験実績をふまえ、効率よく、徹底的に全国の事業所の安定器調査を実施出来ます。処理期限に間に合い、適正に処理を進められます。

お問い合わせ

PCB無害化処理に関するお問い合わせ
PCB営業室
TEL. 045-505-8965
(営業時間:8:30~17:15 ※土・日・祝除く)
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